山松 勇太Dragon Gate事業部

山松勇太

温故知新

枯れた技術の水平思考

前者は言わずと知れた『論語』の言葉。過去に学びつつ新しい見識を習得出来れば人の師足り得る、という教え。後者は横井軍平という方の言葉。古い技術であっても新用途に転用できれば新規事業足り得る、という教え。

双方文脈は異なるかもしれませんが、私にはまだ見ぬ可能性のためにありとあらゆる手段を講じてみる、広い視野と旺盛な好奇心に支えられた言葉に思えます。

時代や業界を越えて似た意味合いの格言を知る事は、何か真髄に触れた気がし、いつも喜びと緊張を覚えます。

周知の格言に収斂されるような人生を歩みたく思います。

北海道函館出身。小中学の九年間、殆ど顔ぶれの変わらぬクラスメイトと海辺の小さな学校で過ごしました。昼はヨット、夜は漁火が浮かぶ海を見ながら毎日楽器を吹き鳴らし、夏になると全校生徒でオペラを上演するために数か月分厚い譜面と睨めっこする等、平凡でしたが稀有な時間を過ごしました。

高校時代に本に興味を持ち、大学に進学後も文学の道をひたすら突き進みました。 しかしながら、いざ自分が次世代のアカデミアの一翼を担う段になって、ある違和感を払拭できぬようになりました。

「なぜ挑戦しないのか」

「なぜ力を貸さぬのか」

「象牙の塔」と一括りにするのは簡単ですが、同じような閉鎖的な空気はその後他学科の生徒や留学生らと交わった際にも感じました。人文の道を突き進んだ私よりも実学に通じている学生が大半でしたが、もっと多様な価値観を身に着けねば宝の持ち腐れになる、そう実感しました。

フューチャー・デザイン・ラボでは、益々少数化する日本人学生と益々重要性が増す外国人留学生双方が喜ぶキャリアデザインの提案を、多様な価値観の伝授を通して実現したく存じます。

■略歴
  • 北海道生まれ
  • 北海道函館中部高等学校卒業
  • 東京大学 文学部卒業
  • 東京大学大学院 人文社会系研究科 修士課程修了
  • 東京大学大学院 人文社会系研究科 博士課程 単位取得退学
  • 株式会社フューチャー・デザイン・ラボ入社
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